お知らせ

胆振東部地震の影響について(2018年9月6日)

 午前3時8分に平取町二風谷においても震度6弱の揺れがありました。
2002年の2月に国の重要有形民俗文化財の指定を受けた202点が当館に所蔵されていますが、すべて無傷でした。
但し、当館の入り口を入り右壁に括り付けの展示コーナーの大きなガラス6組(1組2枚、計12枚)のうち3枚が上下の揺れにより、脱落し破損し、背の高い展示用のケースが倒れ10脚ほど破損しました。
二風谷アイヌ語教室の関係者、地元の人々ならびに平取町役場・アイヌ施策推進課(課長:佐藤和三氏)と平取町教育委員会・文化財課(課長:森岡健治氏)の各課長とそれぞれの課所属の職員ならびに日本キリスト教団北海教区(留萌宮園伝道所)のご協力により、13日から1階とホールの公開を再開し、19日からは2階部分を含め通常どおりの営業を再開しました。
2階部分の展示に関しては、武蔵野美術大学生活文化研究会所属のO.G.のご協力をいただきました。厚くお礼を申し上げます。
復興支援をいただいた皆様に衷心より感謝を申し上げます。
ソンノ イヤイライケレ!
館長 萱野志朗(2018年9月25日更新分)